先週の細胞診の結果を聞きに慶応病院へ。もうこの一週間は撃沈してましたわ。
今日もあまり待たずに、名前を呼ばれて診察室へ。
いいよ、新しい予約システム。
いっつも話を始めるまでにふた呼吸ぐらいあるT先生、今日は私が入るなり言ってくれました。
「異常ありませんでしたよ。」
ひゃ~!
「ほんとですか!ありがとうございます。」
T先生 「思わず検査室まで結果をみにいっちゃったよ。」だって。
すみません、ありがとうございます。
私が先週泣いちゃったからですよね。
一瞬ほっとしたけど、なんだか安心ができない。疑問がむくむく湧いてくる。
私 「先生、検診で腺異型性が出ているのに、異常がないんですか?」
T先生 「検診結果に腺異型性とはなかったでしょ。「腺細胞異常」とあったはずだよ。」
私 「腺細胞異常ってなんでしょうか。術後の反応性変化って診断結果にあったと思うんですけど、「反応性変化」ってなんでしょうか?」
「反応性変化」をかなりググってみてはいたのですが、あまりWebには説明がなく実像が全然つかめなかったのです。Webの限界ですね。
T先生 「うーん、説明するとながくなるんだけどね・・・」
と紙に腺細胞異常の形態の一覧を書いてくださり、その1つが「反応性変化」だと説明を・・たぶん。間違ってたらすいません。
わかったような、わからないような。
T先生 「ですから、不妊治療のほうは続けていただいて結構です。次の検診は・・・」
別に先生の検査結果を疑っているわけではありません。しかし、やっぱりまだ安心できなかったんですね。
「本当に大丈夫なんでしょうか。」ともう一度確認しました。
すると
T先生 「この後もう少し検査をしたいのなら、MRIもできます。
僕はそれより、はやく不妊治療を進めたほうがよいと思うけど。MRIで検査をして少しでも異常があれば、体部の検査をしますが、その検査はかなり痛いし、その検査で子宮内部が傷ついて妊娠に影響が無いともいえない。
Sakanaさんは、妊娠と自分とどちらを優先したいですか?」
えっ。
先生、それは随分核心に迫ったご質問を。
そんなん聞く?答えられないよ~、って一瞬思いましたが、
実は答えはもう自分の中にあったみたいです。以外とすんなり出てきた言葉はこうでした。
私 「自分を大切にします。私は妊娠より治療を優先します。MRI受けます。検査してください。」
T先生 「そうですが、わかりました。じゃ、MRIの予約をとりましょう。」
サブの先生がMRIの予約を取ってくれる。結構時間がかかってるみたいで、T先生が話しかけてくれる。
T先生 「不妊治療の法はどうなの?」
私 「はい、顕微しができない、っていわれて。1回目は顕微でも授精しなくて、2回目でやっと1っと授精したんですけど、まぁこのことがあったのでいま凍結してもらってます。」
T先生だからか、いつになく饒舌に答える。
こんな不妊治療について親にもいったことないし、ましてや友達にもいったことない。
再発のこととかも聞いたんだけど、なんだか忘れちゃってる。
そんな会話の中で、先生がぽつっといいました
「人生、なかなか思うようにはいかないねぇ・・」
そうですねぇ
なんだかしみじみとしてしまいました。
MRIは結構込んでいて、3/6にとることになりました。
帰り道、自分でいった「自分を大切にします。」という言葉を反芻していました。
2 件のコメント:
ご無沙汰してます。占い師です。
ブログ久しぶりに拝見させて頂いてます。
検査結果が異常なしで良かったです。
これからも検査が続くみたいで、大変かと思いますが、お気を楽にね~~。
占い師さん
こんばんは、コメントありがとうございます!
検査結果がでるまでほんとうに生きた心地もせず(小心ものです・・)、多少は痩せればいいものを、なぜか体重が増え、なんとなく納得がいっていないsakanaです。
定期検診の度にドキドキですが、なんとかしのぎながら過ごせていければと思っています!
人生、思い通りにならないことたくさんありますが、がんばっていきます!これからもよろしくお願いします。
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