自己紹介

40歳になって、久しぶりの健診で子宮頸がんが発覚。 2011年1月に円錐切除術をおこない、上皮内腺がん(腺がん 0期)と診断されました。 治療記録もかねて、日々のことつらつら書いてきます。

2011年5月30日月曜日

33歩しか歩かなかった日

月曜日 柏で友人のお通夜

先週の日曜日、15年来の友人を失った。
日本語教師の仲間で、まだ42歳の若さだった。
エネルギッシュな素晴らしい生命力をもった人だった。


火曜日~水曜日 金沢で叔父の通夜・告別式

2年間の肺がん闘病ののち、叔父がなくなった。
父の50年以上に渡る友人でもあった。
 私が最後にあったのは、2年前の私たちの結婚式だった。

「おぅ、Sakanaか」
叔父の声が今にも聞こえてきそうだ。

金沢へは電車で向かった。越後湯沢付近だろうか。


木曜日~金曜日 旭川出張

金沢から夜中にもどり、次の日はクライアントとのミーティングのため旭川へ。
早朝便に乗るため、自宅を4時50分発。

ミーティングは、非常に実りあるもので、満足。
これから走るプロジェクトへ一層の力を注ぐことを誓う。

土曜日

前日までの移動につぐ移動により、肉体的に疲労困憊。
自宅でベッドとソファ上でのみ過ごす。
あとで万歩計(スマホについているの)をみたら、この日歩いたのは

33歩。


「どうやった33歩だけしか動かずにいられるんだ」

と、のけぞっていた。


日曜日

父と母が横浜に遊びにくる。
2年前の私たちの結婚記念日から、3月に父母が横浜にきて、ホテルニューグランドで一泊、中華街で中華を楽しむのが恒例となっているのだ。

しかし、今年3月は大震災により交通機関の混乱があったので、5月にしたのだ。
叔父がなくなったばかり、この週末は台風のまっただなかということで、
なんともタイミングの悪いことではあったが、
父も母も喜んでくれていたのでよかった。

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