自己紹介

40歳になって、久しぶりの健診で子宮頸がんが発覚。 2011年1月に円錐切除術をおこない、上皮内腺がん(腺がん 0期)と診断されました。 治療記録もかねて、日々のことつらつら書いてきます。

2011年1月26日水曜日

円錐切除後、初の診察 

普通は、術後2週間に診察をおこなうらしいが、術前から1月25日に予約を入れていたので、そのまま診察に来てください、とのこと。

今日は11:40~12:40の枠なので、午前お休みをいただいて慶応病院へ向かう。

「病理の結果がでるんなら、私も聞きにいくわ。」
という母に、病理の結果は4週間後と聞いてるから、付き添いは不要、といって、一人向かったが、いやぁ、今日はすごい人だよ。

診察の待ち時間を減らそうと、PHSを患者に持たせたり、ネットで診察時間を確認できたりするシステムを構築している病院も増えてきている中、慶応病院は、各予約時間の枠ごとに、診察人数と進み具合を白板に手書き

今日は、なんと最初の10:40までの枠で30人以上、患者数全員が67人とある。
1時間30人診察するには、一人2分ですまさなきゃだよ。現実的じゃない。

1時間ぐらい待ったところで、事務の人がでてきて
「申し訳ありません、今日は初診の方が大変多く混雑していて、まだ最初の枠の患者さんを見切れていません。後の予約枠の方は、まだ1時間以上かかりますので、お食事にでもいらしてください。」
という。

本当に、こんなことは珍しいらしい。患者さんも口々にいかに自分が待っているかを話はじめる。
先生も朝早くから診察して、いまだ休めないとは本当にお気の毒だなぁ、と思っていたら、80歳代のおばあさんも同じことを思ったようで
「先生は、お食事召し上がったのかしら?」と事務の人に聞いていた。
もちろん答えは「いいえ、先生は休まれていません。」

私の隣で待っていた方が
「休んでいただきたいわねぇ。先生が疲れてらっしゃると、間違いが起きるようでいやだわ。」といっていたが同感。
しかし、この人数の患者が外で待っているのに、休むわけにもいかないよなぁ。

おばあさんは、疲れちゃった、といって長いすに横になってしまった。
高齢の患者さんは、待つだけでもつらいよね。

結局、私は、11:50に病院にきて診察室に呼ばれたのが17:20ごろ。
本日の待ち時間、なんと5時間半でした。

なぜ、こんなことがおきるのか。

通常1時間ごとの予約枠には、先生が10人ほどいれる。
しかし、都合により予約時間を変える患者さんや、初診の人、他の科からまわされたフリーの患者が入ってくることで、予定よりも人数が膨れるらしい。

しかし、1時間の枠に30人の患者はありえないでしょう。
予約の変更を受け付けるときに、人数の制限とかかけるシステムは必須ではないでしょうか。
あるのかもしれないが、明らかに機能してない。

慶応病院は来年1月から電子カルテになるらしいが、患者の負担が減るように、予約システムや待ち時間の確認システムなども見直してもらえると嬉しい。



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