自己紹介

40歳になって、久しぶりの健診で子宮頸がんが発覚。 2011年1月に円錐切除術をおこない、上皮内腺がん(腺がん 0期)と診断されました。 治療記録もかねて、日々のことつらつら書いてきます。

2010年10月16日土曜日

一人の週末

クリニックからの電話は金曜。
まだ1日しかたっていないが、長い1日だ。
クリニックで健診結果の説明を受けるまで、
あと4日。

その間、憑かれたようにネットで情報を調べる。
どうしても悪いほう、悪いほうを考えてしまい、
気分は萎え、涙がでるばかり。

一人でネットで調べるっていうのは、
よい面もあるけど、こういう状況のときはよくないかもしれない。

夫にも親にもどう伝えたらいいのか、伝えるべきなのか。
自分が混乱してて、受け止めきれていない。

しかし幸いなことに、夫は、
大島に自転車ツーリング旅に出ていた。

これで、当分一人で泣ける。
一人でかえってよかったと思う反面、心細い。

なぜ私がなったのだろう。

母も5年前乳がんで手術した。父も時を同じくして前立腺がんで手術した。
そして、今度は私だ。


さすがAmazon、翌日の土曜日には配達された。
しかしAmazonで注文したことは、なぜか私の頭からきれいに抜けていた。
Amazonのダンボールを開き、注文した子宮がん関連の本が現れたのをみて、

"あぁ、夢じゃなかったんだ。がんなんだ。"

本をひざの上において、ずっと泣いていた。

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