自己紹介

40歳になって、久しぶりの健診で子宮頸がんが発覚。 2011年1月に円錐切除術をおこない、上皮内腺がん(腺がん 0期)と診断されました。 治療記録もかねて、日々のことつらつら書いてきます。

2010年11月16日火曜日

夫へ告げる

ずっとずっとかかっていた原稿がやっと終わり、徹夜の日々もこれにて終了。
6日間おんなじ服で、さすがにちょいと匂いが気になった。

仕事の後、久しぶりに我が家に帰って(それまでは実家にとまってた)
夫にあった。

「いつもの店で会おう」
しかし、私が待ってた店が間違っていた。
やっとあえて、ぶつぶつ文句を言う夫に、
話した。
今の状況を。

そしたら、次の日会社休んでた。
風邪っぽいから、とかなんとかいってたけど、
ショックだったんでしょう。
こいつはショックなことがあると、会社休むクセが昔からあるのだ。
まったく。
本人は会社も休めず、すごしているのに。

やっぱり、すぐ知らされなかったってことについては、ぶつぶつ文句いってたけど
でも、
「もう子供のことはいいから、
とにかく君の体を第一に考えた治療をしてくれ」
って何度もいってくれた。
それは嬉しかった。

保険のことも、注意したら、
「わかった」って神妙にしてたし。

でも、根本はわかってないのかも。
保険に入れっていうのは、夫の治療のこともあるけど、
私のためでもある。
だって、夫の治療費を払うのは私なんだから、
私の負担を軽くしてくれってことなんだよ!

私が夫の治療費払えなくて、
夫が満足な治療を受けられないって事態になれば、
夫も不幸だけど、私も不幸なわけじゃん。
って説明したんだが、

「おれの保険のことより、sakana-chanの体が一番」って
まだいってたし。
だから、私の体を思うなら、さっさと保険にはいって、
治療費に関するストレスを軽減してくれっていってんのに。
少しはわかったのかなぁ。

でも、今朝、私が出勤前に「iPodがない~」って騒いでたら、
いつもなら知らん顔してたくせに、
やけに親切。
わざわざ二階まであがって探してみつけてくれた。
ぐははは。
病人強し。

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