自己紹介

40歳になって、久しぶりの健診で子宮頸がんが発覚。 2011年1月に円錐切除術をおこない、上皮内腺がん(腺がん 0期)と診断されました。 治療記録もかねて、日々のことつらつら書いてきます。

2011年5月10日火曜日

術後4カ月検診 -上皮内腺がんの標準治療について-

今日は、術後4カ月目の検診。11:40~12:40の枠だ。

聞きたいことは4つ。
  1. 前回の細胞診の結果、クラスは?
  2. おりものの異常について
  3. 不妊治療を開始してよいか
  4. 子宮体部の検診のお願い
今日はそれほど待つことなく、診察室へ。

T崎先生、今日も穏やかだ。
T崎先生からまず話があったのは、私が最も聞きたいことだった。

「上皮内腺がんの標準治療は、子宮摘出です。
Sakanaさんは、妊娠希望ですよね?だから、子宮を温存して、その代りまめに細胞診を行って、経過を注意深く観察するんですよ。」

あぁ、やっぱりそうなんですね。
前の診察時に説明してくださった「追加治療しない」の意味は、やはり私たちの挙児希望(子供がほしい)を優先した診断だったんですね。

前回「子供がほしい、という希望しなくても追加治療しないのか」と聞いたときには
「しません。かわりません。」と聞いたと思うのだが・・
どこかで
"そうなのかなぁ"
という思いはあったのよ。やっぱりそうだったのね。

標準治療では子宮摘出だが、
私たちの挙児希望を踏まえて、妊孕性(にんようせい)を残すための子宮温存。

私は迷いはあるが、当分これですすめていくつもりだ。


で、以下は、私の質問に対する答え。

Q: 前回の細胞診の結果、クラスは?

A: 2でした。問題ありません。


Q: おりものについて、生理の前後に数日茶色いおりものが続く。
また、水っぽいおりものもでる。これは問題ないか。

A: 問題ありません。生理の前後に・・・(以下、ホルモンの作用について
説明してくれたが、忘れた)

Q: 不妊治療を開始してよいか。

A: 問題ありません。
  おりものについて質問があったら、不妊治療する病院で聞くといいですよ。

Q: 以前不妊治療していたクリニックで、子宮にポリープがある、といわれた。
   不妊治療を開始する前に、チェックしてもらえないか。

A: わかりました。
  それでは、今日は頚部の細胞診と体部の細胞診をしましょう。

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ということで、頸部の細胞診と体部の細胞診をおこなう。
体部の細胞診は初めてだったので、痛い。

でも先生は上手なんだと思う。人によっては、ものすごく痛いという検査も
私はそれほどまでには痛くない。
 あ、でもやっぱりちょいと痛いんだけど・・。
検査の後、子宮あたりが変な感じ。生理痛になったよう(ものすごい軽いやつ)。

で、検査の結果は、3週間後、5/30。
頸部の検査結果だけなら来なくてよかったけど、今回は体部もあるので、また来て結果を聞くことに。

次の検査結果で、本当に不妊治療が開始できるか。わかる。

その時、次のこと聞いてみよう。

・もし1年後、2年後に不妊治療がうまくいかなかった場合は、どうする選択があるのか(その時子宮をとる?とらなくてよい?)

・再発した場合は、どういう治療方法が予定されるのか?

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病院を出たら、木々に緑がわさわさしていて、
青くさいにおいを放っていた。

あぁ、神様。
どうぞ検査結果が良いものでありますように。



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