自己紹介

40歳になって、久しぶりの健診で子宮頸がんが発覚。 2011年1月に円錐切除術をおこない、上皮内腺がん(腺がん 0期)と診断されました。 治療記録もかねて、日々のことつらつら書いてきます。

2012年2月6日月曜日

慶応病院で検査予約を

さて、区の検診でまさかの「3a」
しかも「腺細胞異常を認めます」っていうダブルパンチをいただいてからというもの。

泣きました。

なぜ、なぜぇ?
手術してから先月でやっと1年が無事すぎて、お正月を両親と過ごしたときも
「去年はいろいろあったけど、大したことなくてよかったねぇ。今年はいい年になるねぇ」と母が繰り返しいっていたのに。

わたしは「再発しました」っていわなければならないの?
ほんとうにそうなの?

検診結果を受け取ってから1週間は現実を受け止められず現実逃避。
1週間以上たってから、慶応病院に電話し、4月の検診予定を変更して2月に予約をいれました。

お願いです神様。
再発などしていませんように。
間違いでありますように。

先月2回目の顕微授精でやっと1つ受精卵ができたとき。
不妊クリニックの先生に、

"検査で3aでました。こんど、慶応病院で精密検査する予定です。
なので、受精卵は凍結してください。"

といったら、先生が、ちょっとだまった後、

"そうですね、そうしましょう。
移植については、検査結果がでてから考えましょう。"

といわれました。

そのあとの受診日でも

"もし再発していたとしても、妊娠期間は持つのではないでしょうか?"

と焦る私に先生はこういいました。

"こんなことはいいたくないけど、妊娠できた、でも精密検査の結果がよくなくて、堕胎せざる負えなくなったらたまらないですよ。"

わかってます、先生。
私が42歳で焦っていることわかってて、でも事態を俯瞰してみればそういうことなんですよね。

でもね、でもね、いたたまれません。

このまま子宮を取ることになったら、せっかく授精した卵ちゃんはどうすればいいのかしら?
もう二度と私の中に宿ることはない、とわかっているのに
きっと私は破棄することなんかできなくて、じっと凍結卵をかかえて生きくのかしら。

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